2014年01月16日 4月に消費税が8%に引き上げられますね。今年はどんな年になるでしょうか。
今年は、なんといっても、4月に消費税が8%に引き上げられますね。
私は、いささかの動揺があるかもしれないが、社会経済にそれほど影響はないのではないかと見ております。
現在の安倍内閣の支持率は、特定秘密法案が議会で可決された際は、かなりの反発をかって落ちましたけれども、すぐ回復しております。株価も上がりましたし、また、円安になっています。円安の影響で、輸出を中心とした国内産業に元気が出てきております。後は、いわゆる実体経済が良くなる、家庭や個人の収入が上がるなど目に見えて出てくるような経済対策をアベノミクスの第3の矢で打ち出すことができるかどうかが、4月以降の経済政策の焦点になってくるでしょう。
デパートやスーパーストアに行ってみれば、いたる所で10%引きや30%引きというような、そういう数字が並んでおりますね。それらを考えても、消費税が5%から8%になるといっても、今日ただいまの状況ではそんなに難しいことではないと思います。
ただ、後に10%に引き上げられる時、教育に関わる税や生活必需品に関わる税等に関しては、何らかの配慮をした低減税率というものを考えていかなければならないでしょう。
税を上げるということは、国民に、行政サービスが何らかの形で還元されるということです。税を上げる・税を取られる、そういうことだけでは片手落ちになりますから、反発が増えることは間違いありません。当然、国家の指導者はそういうことを考えてやっているので、そこは、長期的なスパンで見ていかなければならないでしょう。
- |徒然
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