2015年02月04日 立春大吉 未とは、「未だ央ならず(なかば)」であります
本日、2月4日は立春です。今年に入り、はや一ヶ月がたちました。年の初めに一年の目標を立てた方も多いでしょう。改めて振り返る機会としてもよろしいかと思います。
今年は「未年」です。「未」とは、「未だ央ならず(なかば)」という意味があるといわれています。未年は完成したことを喜びあう年ではなく、完成という楽しみがいまだ半分という年なのであります。また、将来の喜びや楽しみのために充電をする年ともいわれています。そうすると、脇を締めて気を緩めずに生きていかなければならない年でもありましょう。
私は、年頭の所感で、「日新立命」をこの一年の座右の銘にすると誓いました。初心を忘るることなく日々命を輝かせ、且つ脇を締め忍苦精進すると心に誓い、年の初めを迎えたのであります。
考えてみますと、成功の上にあぐらをかく、喜びの上にあぐらをかく姿勢は、実は、気の緩みを生じさせることでありましょう。しかも、鼻高々というか人間が傲慢になってしまいますと、「日新立命」、日々命を輝かせて生きることからどんどん離れていくのではないでしょうか。
ですから、成功や喜びがあったならば、あぐらをかくことなく、新たな出発に対してきちんとした心がけをして、再び人生に挑戦するような生き方をするべきでしょう。
成功はしたけれども、滅びていく道を歩んではなりません。喜びごとがあっても、それに満足して悲しみを味わう人生を送ってはなりません。成功や喜びの後にこそ、脇を引き締めなければいけないのではないでしょうか。今年は、まさにそういう一年となるのではないかなと思っております。
今年の春には統一選挙があります。つい先日も、地元市会議員の事務所開きに馳せ参じ、激励の辞を申し上げたところです。
事務所開きをしたその日から、議員の活動が始まるわけではありません。4年前に当選という喜びを得たそのときからの、議員生活の真価が問われているのであります。この4年間の議員生活の集大成を、市民の皆さんから評価していただく、審判をあおぐのであります。
したがって、この4年間に議員として何をしたのか、どのような思いで取り組んできたのかが問われるに過ぎません。選挙というのは、そういうものです。
ところで、日本には、300年以上続いた会社が3‚000社あるといわれています。また、1‚000年続いた企業も19社あるそうです。これらの会社がどのようにして厳しい時代の波を乗り越えてきたのかを考えると、これからの私達に必ずや多くの示唆があるのではないかと思います。
それは、とりもなおさず、常に、「日新立命」、日々命を輝かせるという精神を忘れずにいるということでありましょう。
議員にたとえるなら、市民の皆さんの心に深く根を張るような存在であり続ける、その努力を怠りなく取り組んだ人に違いないという気がいたします。
市民の皆さんの想いを背中に背負いながら、一歩前進のために身を挺し、市民の皆さんのための行政サービスを獲得し、予算をもって実現可能な策を打ち出すことであると思っております。つまりは、市民の皆さんの心に根を張る仕事こそ、議員にとって必要な仕事であましょう。
政治とは、結果として、弱者救済の事業であり、光のあたらない所に光を当てる仕事であります。このことを銘記しながら、努力精進する人でなければならないと、改めて決意をいたしております。
今年は「未年」です。「未」とは、「未だ央ならず(なかば)」という意味があるといわれています。未年は完成したことを喜びあう年ではなく、完成という楽しみがいまだ半分という年なのであります。また、将来の喜びや楽しみのために充電をする年ともいわれています。そうすると、脇を締めて気を緩めずに生きていかなければならない年でもありましょう。
私は、年頭の所感で、「日新立命」をこの一年の座右の銘にすると誓いました。初心を忘るることなく日々命を輝かせ、且つ脇を締め忍苦精進すると心に誓い、年の初めを迎えたのであります。
考えてみますと、成功の上にあぐらをかく、喜びの上にあぐらをかく姿勢は、実は、気の緩みを生じさせることでありましょう。しかも、鼻高々というか人間が傲慢になってしまいますと、「日新立命」、日々命を輝かせて生きることからどんどん離れていくのではないでしょうか。
ですから、成功や喜びがあったならば、あぐらをかくことなく、新たな出発に対してきちんとした心がけをして、再び人生に挑戦するような生き方をするべきでしょう。
成功はしたけれども、滅びていく道を歩んではなりません。喜びごとがあっても、それに満足して悲しみを味わう人生を送ってはなりません。成功や喜びの後にこそ、脇を引き締めなければいけないのではないでしょうか。今年は、まさにそういう一年となるのではないかなと思っております。
今年の春には統一選挙があります。つい先日も、地元市会議員の事務所開きに馳せ参じ、激励の辞を申し上げたところです。
事務所開きをしたその日から、議員の活動が始まるわけではありません。4年前に当選という喜びを得たそのときからの、議員生活の真価が問われているのであります。この4年間の議員生活の集大成を、市民の皆さんから評価していただく、審判をあおぐのであります。
したがって、この4年間に議員として何をしたのか、どのような思いで取り組んできたのかが問われるに過ぎません。選挙というのは、そういうものです。
ところで、日本には、300年以上続いた会社が3‚000社あるといわれています。また、1‚000年続いた企業も19社あるそうです。これらの会社がどのようにして厳しい時代の波を乗り越えてきたのかを考えると、これからの私達に必ずや多くの示唆があるのではないかと思います。
それは、とりもなおさず、常に、「日新立命」、日々命を輝かせるという精神を忘れずにいるということでありましょう。
議員にたとえるなら、市民の皆さんの心に深く根を張るような存在であり続ける、その努力を怠りなく取り組んだ人に違いないという気がいたします。
市民の皆さんの想いを背中に背負いながら、一歩前進のために身を挺し、市民の皆さんのための行政サービスを獲得し、予算をもって実現可能な策を打ち出すことであると思っております。つまりは、市民の皆さんの心に根を張る仕事こそ、議員にとって必要な仕事であましょう。
政治とは、結果として、弱者救済の事業であり、光のあたらない所に光を当てる仕事であります。このことを銘記しながら、努力精進する人でなければならないと、改めて決意をいたしております。
- |徒然
岡山県の活性化のために一人でも多くの方とふれあい、たくさんのご意見をお聞きしたいと思います。