2013年11月28日 大連訪問。結婚式に、安倍総理大臣の御祝いメッセージを持参し出席してまいりました
11月8日から11日まで3泊4日で大連を訪問してまいりました。私の教え子の会社の社員(大連人)が結婚することになり、安倍晋三内閣総理大臣の御祝いのメッセージを持参し出席をいたしました。
日中貿易振興会の副会長の陳さんとの友情もあり、今後の日中友好のため、親日的で友好的な大連市との今後の交流を考えて、安部首相にお願いしたものです。新郎は大変喜び感動し、額縁に入れて飾っておくと語っておりました。
歴史を振り返ってみますと、ご承知の通り、日本とロシアの間で大連を舞台に日露戦争が行われました。この時、日本は決して中国人と戦ったわけではありません。当時の国際情勢から見ると、ロシアはヨーロッパ最大の陸軍国であり、遼東半島、朝鮮半島へ進出していました。列強の魔の手がアジアに押し寄せていた中で、日本が戦わなければ、枕を高くして眠れないという状況でありました。
今日の大連が、まさしく中国遼寧省大連として繁栄しているのには、日露戦争において日本が勝利しロシアをあの地から駆逐したという事実があります。ですから、大連の人達は非常に親日的で友好的です。先日、尖閣列島の問題で、北京や上海などで反日デモが起こりましたけれども、大連ではいささかも動揺することなく平穏無事でした。
ですから、大連市の皆さんには、大連市こそが日本への友好交流の窓口であると、大いに日本に対してアピールするべきだとお話ししてきました。
その中で、岡山〜大連間の航空路線が廃止して今日に至っておりますが、それは非常に残念だなあと思います。
- |徒然
岡山県の活性化のために一人でも多くの方とふれあい、たくさんのご意見をお聞きしたいと思います。