2016年07月31日 7月10日の参議院選挙を振り返って
7月10日は参議院選挙の投開票日でした。3年前の投票率は48.88%、今回は50.86%です。いずれにしても、有権者の半数ぐらいしか投票所に行っておりませんね。大変低調な選挙でした。特に今回、18歳・19歳の新しい有権者が3万8千人誕生しましたが、その投票率は約45%という低調ぶりでした。
近未来の国政の動向を左右する大切な国政選挙でありながら、県民の関心が薄いことが心配されます。と申しますのも、今回は、岡山選挙区でたった一人の参議院議員を選択する、県民を二分する選挙であったからです。それに勝利することは、今後の政治スケジュールの中で必ず出てくる憲法改正問題にもつながります。最終的には国民投票による過半数を制する必要がありますから、そういう意味では大変大きな意味を持つ選挙であったと思います。
そのような中、小野田きみさんは江田五月先生の後継者である黒石さんを相手に、全ての選挙区で相手候補を上回る得票を重ね、約10万票の差をつけて当選されました。まことに見事でありました。
昨年の夏、22名の公募に応募した人の中から、最終的に小野田さんを公認すると決定しました。その後、自民党の選挙態勢の組み方が遅く、なかなか自民党県連あげての態勢が組めませんでした。その理由のひとつは、衆参同日選挙が予測がされていたため、なかなか現職衆議院の先生方が参議院の選挙にまで気力体力を向ける余裕がなかったからでありましょう。後援会会長も、選挙事務所も、決定するのが遅れ、果たしてこれで全党をあげての戦いができるか、大変心配でありました。
ある意味では、小野田さんには辛い戦いを強いたように思います。小野田さんは不平も言わずコツコツと一生懸命に選挙運動に取り組まれました。妹さんと二人で全県くまなく歩くなど、大変な努力精進を重ねてこられました。まことに、根性のある女性という思いがいたします。
小野田きみさん、ご当選おめでとうございます。ふるさと岡山のことを思い、県民みなさんの思いを胸に、これから国政という舞台で持ち前の根性とファイトで活躍してほしいと願っています。
近未来の国政の動向を左右する大切な国政選挙でありながら、県民の関心が薄いことが心配されます。と申しますのも、今回は、岡山選挙区でたった一人の参議院議員を選択する、県民を二分する選挙であったからです。それに勝利することは、今後の政治スケジュールの中で必ず出てくる憲法改正問題にもつながります。最終的には国民投票による過半数を制する必要がありますから、そういう意味では大変大きな意味を持つ選挙であったと思います。
そのような中、小野田きみさんは江田五月先生の後継者である黒石さんを相手に、全ての選挙区で相手候補を上回る得票を重ね、約10万票の差をつけて当選されました。まことに見事でありました。
昨年の夏、22名の公募に応募した人の中から、最終的に小野田さんを公認すると決定しました。その後、自民党の選挙態勢の組み方が遅く、なかなか自民党県連あげての態勢が組めませんでした。その理由のひとつは、衆参同日選挙が予測がされていたため、なかなか現職衆議院の先生方が参議院の選挙にまで気力体力を向ける余裕がなかったからでありましょう。後援会会長も、選挙事務所も、決定するのが遅れ、果たしてこれで全党をあげての戦いができるか、大変心配でありました。
ある意味では、小野田さんには辛い戦いを強いたように思います。小野田さんは不平も言わずコツコツと一生懸命に選挙運動に取り組まれました。妹さんと二人で全県くまなく歩くなど、大変な努力精進を重ねてこられました。まことに、根性のある女性という思いがいたします。
小野田きみさん、ご当選おめでとうございます。ふるさと岡山のことを思い、県民みなさんの思いを胸に、これから国政という舞台で持ち前の根性とファイトで活躍してほしいと願っています。
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