2016年08月29日 岡山県の体育協会と意見交換会をいたしました
先だって、岡山県の体育協会と、県議会スポーツ振興議員連盟の議員の皆さんとの意見交換会があり、3つの質問と要望をさせてもらいました。
一つ目は、オリンピック種目になったスケートボードの、岡山県における組織づくりに関してです。この春、スケートボードがオリンピックの正式種目になりましたね。ところが、スケートボードの協会や連盟が、岡山県にはありません。春頃、スケートボードをやっている人と、その保護者の人が相談に来られました。相談内容は、県の体育協会に加盟するにはどうしたらいいのか、加盟した後は選手の強化費等は出るのかというものでした。さっそく、県のスポーツ振興課課長にお話ししましたけれども、随分時間が経っているというのに、いまだに組織が立ち上がっておりません。
日本が、オリンピック新種目を推薦した時点で、スケートボードはオリンピックに入ることはわかっていました。というのも、野球(男子)・ソフト(女子)、空手道、スポーツクライミング、そして、スケートボードとサーフィンの5つの競技は、パッケージとしてひとくくりでオリンピック委員会に申請されていました。オリンピック委員会が申請された新種目を拒否したことも未だかつてなければ、変更されたこともありません。5競技のうちの1つだけが排除されることはありえないので、その時点でスケートボードもオリンピック種目に入ることになっていたといえるのです。
それにもかかわらず、いまだ組織ができていないという状況であります。はたして、岡山県下のスポーツ振興に対する振興策が、打ち出せるのでしょうか。組織を育てていくという観点でもって、きちんとした指導をしてほしいとお願いをしました。
二つ目は、公共施設の体育館の改築や整備について要望をしました。先日、私の道場と岡工空手道部の合同合宿を行いました。公共施設は、小中高のたくさんの子ども達や大学生など、たくさんの人たちが利用していました。体育館を使用する種目については、館内にいるだけで汗が出るような状況です。ましてや、練習や競技をすると汗だくだくになります。
真夏日だ猛暑日だという厳しい暑さが続く中、エアコンが装備されていないのは、いかがなものでしょうか。予算を見てみますと、体育館の改築や整備等がいささかも計上されておりません。ぜひ考えていただくようお願いをしました。
三つ目は、インターハイ開会式の県議会議員の招待についてです。今年8月、インターハイが岡山で開催されました。皇太子殿下が行啓され、お出迎えとお見送りの役目を県議会議員がいたしました。開会式の案内状が届いておりましたけれども、私はちょうどベトナム旅行があったため出席ができませんでした。
総体の競技種目はいくつもあり、各市町村が担当します。ところが、市町村で開会式をするときに、地元の県議会議員に案内がなかったという話がたくさんありました。例えば、美作では少林寺拳法の種目が行われました。開会式の様子等は、地元のCATVで市民の皆さんに常に放映されています。それを見て、「地元を代表する県議会議員が写っていないのだ。重要な大会の開会式に、なぜ出席していないのだ」といったクレームが入ってきたのであります。ところが、地元県議会議員としては、招待状がありませんから、行こうに行けないという事情があるのです。
なぜ、開会式が地元県議を外した招待になるのか、いささかの配慮が足りないのではないでしょうか。ぜひ検討してほしいとお話をいたしました。高体連の会長も意見交換会に同席されていましたので、スポーツ振興議員連盟の千田会長より、この件に関してはきちんと答弁してほしいと要望がありました。会長より、大変申し訳なかったと謝罪の言葉もありましたので、今後は改善されることと期待いたします。
要するに高体連の世界では、県議会議員という政治家の位置が非常に軽んじられている雰囲気は否めません。今回のインターハイにしても、多額の予算を県議会が承認しているのです。そういう意味では、県議会の役割も非常に大きいものであります。県議会議員には、せめて開会式の案内があってもよいのではないでしょうか。3月の議会でも追及しましたけれども、学校の先生が事務局を担当しますと、議員が無視されがちです。大変残念な現実であります。
一つ目は、オリンピック種目になったスケートボードの、岡山県における組織づくりに関してです。この春、スケートボードがオリンピックの正式種目になりましたね。ところが、スケートボードの協会や連盟が、岡山県にはありません。春頃、スケートボードをやっている人と、その保護者の人が相談に来られました。相談内容は、県の体育協会に加盟するにはどうしたらいいのか、加盟した後は選手の強化費等は出るのかというものでした。さっそく、県のスポーツ振興課課長にお話ししましたけれども、随分時間が経っているというのに、いまだに組織が立ち上がっておりません。
日本が、オリンピック新種目を推薦した時点で、スケートボードはオリンピックに入ることはわかっていました。というのも、野球(男子)・ソフト(女子)、空手道、スポーツクライミング、そして、スケートボードとサーフィンの5つの競技は、パッケージとしてひとくくりでオリンピック委員会に申請されていました。オリンピック委員会が申請された新種目を拒否したことも未だかつてなければ、変更されたこともありません。5競技のうちの1つだけが排除されることはありえないので、その時点でスケートボードもオリンピック種目に入ることになっていたといえるのです。
それにもかかわらず、いまだ組織ができていないという状況であります。はたして、岡山県下のスポーツ振興に対する振興策が、打ち出せるのでしょうか。組織を育てていくという観点でもって、きちんとした指導をしてほしいとお願いをしました。
二つ目は、公共施設の体育館の改築や整備について要望をしました。先日、私の道場と岡工空手道部の合同合宿を行いました。公共施設は、小中高のたくさんの子ども達や大学生など、たくさんの人たちが利用していました。体育館を使用する種目については、館内にいるだけで汗が出るような状況です。ましてや、練習や競技をすると汗だくだくになります。
真夏日だ猛暑日だという厳しい暑さが続く中、エアコンが装備されていないのは、いかがなものでしょうか。予算を見てみますと、体育館の改築や整備等がいささかも計上されておりません。ぜひ考えていただくようお願いをしました。
三つ目は、インターハイ開会式の県議会議員の招待についてです。今年8月、インターハイが岡山で開催されました。皇太子殿下が行啓され、お出迎えとお見送りの役目を県議会議員がいたしました。開会式の案内状が届いておりましたけれども、私はちょうどベトナム旅行があったため出席ができませんでした。
総体の競技種目はいくつもあり、各市町村が担当します。ところが、市町村で開会式をするときに、地元の県議会議員に案内がなかったという話がたくさんありました。例えば、美作では少林寺拳法の種目が行われました。開会式の様子等は、地元のCATVで市民の皆さんに常に放映されています。それを見て、「地元を代表する県議会議員が写っていないのだ。重要な大会の開会式に、なぜ出席していないのだ」といったクレームが入ってきたのであります。ところが、地元県議会議員としては、招待状がありませんから、行こうに行けないという事情があるのです。
なぜ、開会式が地元県議を外した招待になるのか、いささかの配慮が足りないのではないでしょうか。ぜひ検討してほしいとお話をいたしました。高体連の会長も意見交換会に同席されていましたので、スポーツ振興議員連盟の千田会長より、この件に関してはきちんと答弁してほしいと要望がありました。会長より、大変申し訳なかったと謝罪の言葉もありましたので、今後は改善されることと期待いたします。
要するに高体連の世界では、県議会議員という政治家の位置が非常に軽んじられている雰囲気は否めません。今回のインターハイにしても、多額の予算を県議会が承認しているのです。そういう意味では、県議会の役割も非常に大きいものであります。県議会議員には、せめて開会式の案内があってもよいのではないでしょうか。3月の議会でも追及しましたけれども、学校の先生が事務局を担当しますと、議員が無視されがちです。大変残念な現実であります。
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