熱血先生はたようじ 波多洋治 BLOG

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2017年05月07日 我、日に三省する

今は、一年で一番良い季節ですね。私達、県議会議員も、リフレッシュできる充電期間です。

「我、日に三省する」といいます。「反省」は、通常悪いことをした時にしますが、そのためだけではないのかなあと思うことがあります。日常的な楽しみの中に埋没していても、なおかつ冷静に客観的にみる見方のようなものが、どこか必要なのではないか。そういうことのために、「反省」はあるのかなあと思います。


例えば、教育問題。教師時代、私は、教師冥利に尽きる環境からなかなか出られず、安住し溺れていたところもあったように思います。教育の問題というのは、実はもっと広い視野で考えてみたら、真綿に水が染み入るように、じわじわと広がっていくような環境にあったのではなかったろうか。ただ、それに気がつくのが遅かったのかなあ、とも思うのであります。


また、県議会議員という一つの舞台に立ちましたけれども、それも実は遅すぎたのではないかと思うこともあります。
選挙のたび、議員は支援者の皆さまの支援をいただいて、議員という立場に立って、そして県政改革、議会改革に挑戦していきます。期を重ねるという意味では、この年になってまだ4期です。5期、6期、7期という議員がいて、同じことを言っても発言力の重さというものがあるのです。

もし私が30代の時に、そういう重さに気がついて、努力精進して政治家になっていたら。10年前に気がついて、県議会議員に挑戦していたら。同じ73という年齢であっても、発言力が全然違っているのだろうなあと思うのであります。そういう意味では、反省が足りなかったなと思う時があるのです。


そして、国というレベルで政治を考えた時。責任の大きさを比べたら、県政は吹けば飛ぶような状態であります。何かしようと、何か政策を打ち出してやろうと思っても、県政でできる範囲はたかだか知れています。そういう意味では、もっと早くに国政を考えるべきだったのかなと思うこともあります。


ですから、楽しいことで充実している時にこそ、一歩離れて、冷静かつ客観的に、その環境を見るような見方が必要なのではないでしょうか。「我、日に三省する」。そのような意味が、実はそこにあるのかもしれません。

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