熱血先生はたようじ 波多洋治 BLOG

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2017年06月02日 「幸せ」の原点とは

以前、幸福度調査でブータンのことが話題になりましたね。経済的な富の豊かさゆえに幸福度が高いのではなく、心の満足度のようなものが大切にされておりました。そういう意味では、日本人も昔から心の豊かさを求めてきました。

ところが戦後、アメリカナイズされてものの考え方がどんどん変わり、心の豊かさではなく、物欲、物や金の豊かさの方向に走り出しました。それが高度経済成長を支えた要因でもありますけれども、物と金が日本を支配していくようになりました。


アメリカは「個」が中心の社会です。まず、自分の生活をきちんと確立させる、結婚して家庭を持ち、家庭・子育てをきちんと確立する。そこが満足いった段階で、そして、こぼれる余剰の財があれば財を、時間があれば時間を、パワーがあればパワーをということで、ボランティアというものが成り立っております。

しかし、日本は違うのです。かつて、フランシスコ・ザビエルが日本に来た時、彼はとても感動しました。「日本人は武士たると町人たるとを問わず、全て貧しい」「貧しいけれども、貧しいということを恥だと思っている人は誰もいない」。サビエルはスペインの国王フィリップ2世に宛てた手紙に、このように書きました。日本の国が一番荒れていた、応仁の乱の時代です。

日本人は、「一人ひとりの心が、幸せを決める」という思想があります。「上をみればきりがない、下をみればきりがない」という言葉がありますが、どこの尺度でみるのか。自分の「ほど」、「これでいい」と思ったらいいのです。本当は貧しいのだけれども、もっと貧しい人がいると思ったら、そこに「ほど」をこす、「施し」をする。そういう民族なのであります。


今後、日本はもっとアメリカナイズされていくでしょう。物と金が一つの豊かさであったり、その豊かさが幸福の象徴であったり、ますます、そういうことになっていくでしょう。しかし、人間は欲望を求めていったらきりがありません。富を追い求めていったらきりがありません。

幸せは自分の心が決めるのです。心の豊かさを求めるというのは、日本人の幸せの原点です。どういう時代になろうとも、自分の「ほど」を知る。「ほど」を越えるものは、「どうぞ」といって施しをする。それが大切なのではないかなあと、思います。

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はたようじ 波多洋治

はたようじ 波多洋治

自由民主党公認岡山県会議員

昭和18年9月14日 島根県隠岐島生れ

住所/岡山県岡山市北区白石65-3

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