2017年11月14日 県外視察にいってきました
●第15回熱血杯ゴルフコンペ開催されました!
去る10月28日(土)、『新岡山ゴルフクラブ』にて「第15回 熱血杯ゴルフコンペ」が開催されました。当日は、朝からあいにくの強い雨だったため、午前中での打ち切りとなりましたが、雨の多いイギリス発祥のスポーツということもあり、覚悟の上での参加だったのでしょうか、午後から後半戦に挑んだグループもありました。多くの企業から商品を寄贈していただき楽しい成績発表となりました。
●敬老会イベントに参加しました。
10月29日(日)、吉備学区敬老会と、綾南学区敬老会に参加しました。
「元気が一番」というテーマで、人間の体の末端である、手の指先が自在に動かせることが大切、そのための運動方法などをはなし、来年も元気でお会いしましょう! と、スピーチさせていただきました。
●特別委員会県外視察に行ってきました。
10月31日(火)~11月2日(木)の3日間、「教育再生・子ども応援特別委員会」のメンバーとして、神奈川県および東京都へ視察に行ってきました。
まず最初に訪れたのは、神奈川県川崎市にある『柿の実幼稚園』。
現在1005名の園児が在籍する同園は、「よく遊び、よく学べ」をモットーに「全人教育」を教育目標に掲げ、教員、保護者、園児が三位一体となった保育が行われています。
周囲を山と畑に囲まれた、自然豊かな環境の中、山野を飛びまわり、生き物と仲良くなり、芋や大根を植え育てるという姿に、かつての小学校教員時代を思い出し、子どもの教育の理想郷がここにあると痛感しました。この園での取り組みをモデルとし各所で展開していく必要があると強く感じました。
次に訪れたのは、同じく川崎市にある『株式会社アイム』でした。
ここは発達障害を持つ子の支援施設で「放課後デイサービス」という事業を展開しています。
もともとは、障がいを持つ我が子のために一人の父親が始めたもので、例えば、創作活動を得意とする子には「エジソン放課後」、音楽に興味を持つ子には「モーツァルト放課後」などと名付けた活動の場を設けて、子どもたちの持つ個々の才能や興味を伸ばすことを目的に、そのための環境作りに力を注いでいるすばらしい施設でした。
子どもたちが家庭に閉じこもることなく、のびのびと活動している光景には大変共感を覚えました。
ついで訪れたのは、東京都にある『キャメロットインターナショナル』。
ここでは、幼稚園児のときから、園内ではすべて英語のみを使用。小学生にあがるとすべての教科が英語で授業される学校です。
もちろんその英語力はネイティブに劣らぬハイレベルなもので、これからの社会において、グローバルに活躍する人材育成という観点ではすばらしい学校でしたが、個人的な見解としては、幼稚園だけならばまだしも、学力の基礎を学ぶ小学生の段階で英語での授業を行うことの意義、本来通う学区の小学校に行かず、ここで学ぶことは適切ななのかと言った、いささかの疑問を感じました。
次は、『東京大学大学院教育学研究科付属発達保育実践政策学センター』を視察しました。
ここは、現在ほとんど未開拓とも言える分野である、乳幼児の発育や保育、幼児教育の実践、政策に関する研究を行っている場です。2015年に同大学の付属施設として認可されたセンターで、今はまだ研究期間は短いですが、今後“就学前教育の義務化”などの問題とあわせて注目を集める研究分野だと思われます。
研究に携わる助教授に「待機児童対策」と「保育の質の向上」のためにはどうすればよいのかについて意見を伺ってきました。
最後に訪れたのは、『開成中学校・高等学校』でした。
言わずとしれた有名進学校で、今年度の東大合格者数は161名。早稲田大学195名、慶應大学170名をはじめ、海外の大学にも22名の進学者を輩出しています。
さぞや勉強漬けの学校生活かと思いきや、意外にもこの学校の特徴は、生徒の自主性を重んじていること。課外活動にも積極的で、個性を発揮し、集団の一員として強い自己を確立し、たくましい人として成長をすることを目指した教育を実践しています。受験のための勉強ではなく自主性を伸ばす教育が大切だということが実証されているといえます。
「開成」の“開”は「自己の素質を開花させる」“成”は「人としての務めを果たす」を意味するそうで、教師・生徒共にその目標に向かって取り組む姿に感銘を受けました。
2泊3日の県外視察でしたが、非常に満足のいく実り多いものとなりました。
去る10月28日(土)、『新岡山ゴルフクラブ』にて「第15回 熱血杯ゴルフコンペ」が開催されました。当日は、朝からあいにくの強い雨だったため、午前中での打ち切りとなりましたが、雨の多いイギリス発祥のスポーツということもあり、覚悟の上での参加だったのでしょうか、午後から後半戦に挑んだグループもありました。多くの企業から商品を寄贈していただき楽しい成績発表となりました。
●敬老会イベントに参加しました。
10月29日(日)、吉備学区敬老会と、綾南学区敬老会に参加しました。
「元気が一番」というテーマで、人間の体の末端である、手の指先が自在に動かせることが大切、そのための運動方法などをはなし、来年も元気でお会いしましょう! と、スピーチさせていただきました。
●特別委員会県外視察に行ってきました。
10月31日(火)~11月2日(木)の3日間、「教育再生・子ども応援特別委員会」のメンバーとして、神奈川県および東京都へ視察に行ってきました。
まず最初に訪れたのは、神奈川県川崎市にある『柿の実幼稚園』。
現在1005名の園児が在籍する同園は、「よく遊び、よく学べ」をモットーに「全人教育」を教育目標に掲げ、教員、保護者、園児が三位一体となった保育が行われています。
周囲を山と畑に囲まれた、自然豊かな環境の中、山野を飛びまわり、生き物と仲良くなり、芋や大根を植え育てるという姿に、かつての小学校教員時代を思い出し、子どもの教育の理想郷がここにあると痛感しました。この園での取り組みをモデルとし各所で展開していく必要があると強く感じました。
次に訪れたのは、同じく川崎市にある『株式会社アイム』でした。
ここは発達障害を持つ子の支援施設で「放課後デイサービス」という事業を展開しています。
もともとは、障がいを持つ我が子のために一人の父親が始めたもので、例えば、創作活動を得意とする子には「エジソン放課後」、音楽に興味を持つ子には「モーツァルト放課後」などと名付けた活動の場を設けて、子どもたちの持つ個々の才能や興味を伸ばすことを目的に、そのための環境作りに力を注いでいるすばらしい施設でした。
子どもたちが家庭に閉じこもることなく、のびのびと活動している光景には大変共感を覚えました。
ついで訪れたのは、東京都にある『キャメロットインターナショナル』。
ここでは、幼稚園児のときから、園内ではすべて英語のみを使用。小学生にあがるとすべての教科が英語で授業される学校です。
もちろんその英語力はネイティブに劣らぬハイレベルなもので、これからの社会において、グローバルに活躍する人材育成という観点ではすばらしい学校でしたが、個人的な見解としては、幼稚園だけならばまだしも、学力の基礎を学ぶ小学生の段階で英語での授業を行うことの意義、本来通う学区の小学校に行かず、ここで学ぶことは適切ななのかと言った、いささかの疑問を感じました。
次は、『東京大学大学院教育学研究科付属発達保育実践政策学センター』を視察しました。
ここは、現在ほとんど未開拓とも言える分野である、乳幼児の発育や保育、幼児教育の実践、政策に関する研究を行っている場です。2015年に同大学の付属施設として認可されたセンターで、今はまだ研究期間は短いですが、今後“就学前教育の義務化”などの問題とあわせて注目を集める研究分野だと思われます。
研究に携わる助教授に「待機児童対策」と「保育の質の向上」のためにはどうすればよいのかについて意見を伺ってきました。
最後に訪れたのは、『開成中学校・高等学校』でした。
言わずとしれた有名進学校で、今年度の東大合格者数は161名。早稲田大学195名、慶應大学170名をはじめ、海外の大学にも22名の進学者を輩出しています。
さぞや勉強漬けの学校生活かと思いきや、意外にもこの学校の特徴は、生徒の自主性を重んじていること。課外活動にも積極的で、個性を発揮し、集団の一員として強い自己を確立し、たくましい人として成長をすることを目指した教育を実践しています。受験のための勉強ではなく自主性を伸ばす教育が大切だということが実証されているといえます。
「開成」の“開”は「自己の素質を開花させる」“成”は「人としての務めを果たす」を意味するそうで、教師・生徒共にその目標に向かって取り組む姿に感銘を受けました。
2泊3日の県外視察でしたが、非常に満足のいく実り多いものとなりました。
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