2018年10月26日 10月26日(金)国公立幼稚園子ども園PTA連絡協議会の研修会【県政】
赤磐市立中央公民館で行われた、国公立幼稚園子ども園PTA連絡協議会の研修会の場で、議会を代表して激励のあいさつを行いました。
奇しくもこの日、全国の暴力事件、いじめ、不登校などの集計結果が新聞に掲載されました。岡山県は、前年度に比べいずれも上昇。まことに残念な思いでした。
“PTA”は本来、保護者(親)“P”と教師“T”の会議ですが、現状はTが抜けたほぼPだけの組織となっています。
「親」という字は、“立っている木を見る”と書きます。未来を担う子どもたちを取り囲む環境を正常化し、のびのびと学校生活ができるよう、保護者も、ものの見方や考え方を高めていく必要があります。
近年、学校や教師の指導法にクレームをつけることが子どもを守ることであり、PTAの活動だと勘違いしている人もいますが、それは単なるクレーマーでしかありません。
“立っている木を見る”ことはとても難しいことです。クラスの中で我が子がどのような立ち位置にあり、どのような支えや助けを必要としているのかを、きちんと見極めることが重要です。しかしながら、今は自分たちの忙しさにかまけて、我が子にしっかり目を向けることができていない親が多いのではないかと感じています。
「坊や良い子だ ねんねしなー」という歌詞の子守唄があります。父と母を足して2で割った子なのだから、きっといい子であるに違いない、と寝ている我が子に布団をかけ、肩や足を優しく叩いてやることこそが、子守歌的な親心です。
先般、戦地で捉えられていたジャーナリストが釈放されたばかりですが、あのような戦地の子どもたちは、決して安心して眠れるような環境であるはずがありません。
私たちは、どの子もみな安心して眠れる社会を維持していかなければなりません。子守歌的な親心を忘れず、必要な支えを与えられる親でありたいものです。
奇しくもこの日、全国の暴力事件、いじめ、不登校などの集計結果が新聞に掲載されました。岡山県は、前年度に比べいずれも上昇。まことに残念な思いでした。
“PTA”は本来、保護者(親)“P”と教師“T”の会議ですが、現状はTが抜けたほぼPだけの組織となっています。
「親」という字は、“立っている木を見る”と書きます。未来を担う子どもたちを取り囲む環境を正常化し、のびのびと学校生活ができるよう、保護者も、ものの見方や考え方を高めていく必要があります。
近年、学校や教師の指導法にクレームをつけることが子どもを守ることであり、PTAの活動だと勘違いしている人もいますが、それは単なるクレーマーでしかありません。
“立っている木を見る”ことはとても難しいことです。クラスの中で我が子がどのような立ち位置にあり、どのような支えや助けを必要としているのかを、きちんと見極めることが重要です。しかしながら、今は自分たちの忙しさにかまけて、我が子にしっかり目を向けることができていない親が多いのではないかと感じています。
「坊や良い子だ ねんねしなー」という歌詞の子守唄があります。父と母を足して2で割った子なのだから、きっといい子であるに違いない、と寝ている我が子に布団をかけ、肩や足を優しく叩いてやることこそが、子守歌的な親心です。
先般、戦地で捉えられていたジャーナリストが釈放されたばかりですが、あのような戦地の子どもたちは、決して安心して眠れるような環境であるはずがありません。
私たちは、どの子もみな安心して眠れる社会を維持していかなければなりません。子守歌的な親心を忘れず、必要な支えを与えられる親でありたいものです。
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岡山県の活性化のために一人でも多くの方とふれあい、たくさんのご意見をお聞きしたいと思います。