熱血先生はたようじ 波多洋治 BLOG

波多洋治(はたようじ)ウェブサイトはこちら

<<記事一覧に戻る

2019年10月09日 10/9(水)~10日(木)行財政改革特別委員間県外視察

平成26年。政府は、現在の東京一極集中からの脱却を目的に、政府関係機関を地方へ移転させることを閣議決定し「まち・ひと・しごと創生本部」を創設しました。
その一環として、2021年(令和3年)までに、文化庁を京都府へ移管することが決まり、すでに一部で先行移転が始まっています。
しかしながら、先行で設置された施設名称は「地域文化創生本部」。文化庁が、本来担うべき責任は“日本文化の創生”であり、“地域”ではないはず。“移転”をうたいつつも、あくまでも本部は東京にあり、京都はその“出先機関”といった感覚を覚えます。加えて、文化庁長官をはじめとする主要メンバーは、国会答弁や国会対策の必要があるため東京に残らねばならないという現状もその感覚に拍車をかけています。
さらに言うならば、文化庁年間予算はわずか1‚167憶円。二千数百年を超す日本の歴史、文化、伝統をも守るための庁の予算にしてはあまりに少ないのではないでしょうか。果たしてこれで本当に伝統を守り、さらなる地方創生が可能なのか大いに疑問に感じます。
 
余談ではありますが、これらの移転に関する工程表はすべて西暦表示で記されていました。“日本文化の創生”を担う文化庁ならば、諸々の事情は理解できるものの、和暦を使ってほしいところです。
 
翌10日は、東大阪市議会を訪問し、サラウディング型市場調査による「花園中央公園」の活性化対策について学んできました。
「花園中央公園」内には、「花園ラグビー場」をはじめ、野球場、陸上競技場、ドッグラン、総合広場などの施設があります。それら各施設をいくつかの民間企業が分担して管理している、官民共同運営の施設なのだとか。また、これらすべてが、遊水地の役割を果たすように設計されており、“防災公園”としての機能を併せ持った施設だそうです。
岡山県においても、吉備中央町の未利用地の有効活用などで、こうした取り組みが検討されています。
 
「花園ラグビー場」は、高校ラグビーの聖地。高校生ラガーマンの憧れ、夢の場所です。折しも、日本初開催となるラグビーワールドカップ開催期間中ということもあり、職員の方々はラガーマンのような服装で業務を行っておられました。ラグビーワールドカップを大成功へと導いた一因をみた気がしました。
 
その後、宇治市にある「京都府農林水産技術センター」を訪問。茶業研究所を視察しました。同研究所では、緑茶、抹茶、煎茶等の耕作などの研究や、茶業を通じての地場産業の魅力発信を行なっています。

今回の研修は、翌11日(金)に福井県に移動して、県議会などを視察する行程が組まれていましたが、私は翌日に授賞式を控えていたため、ここでひと足先に帰岡しました。
 

<<記事一覧に戻る